城ヶ島で逢った娘

泣き濡れて 泣き濡れて
ひとりこころに抱きしめる
恋は切なや 城ヶ島
日影しずかに 薄れつつ
藻草かなしく 匂う渚よ

別れては 別れては
海の色にも嘆かれる
秋の風吹く 城ヶ島
君とひろえば 貝殻も
いとしかったに 可愛いかったに

忘れじの 忘れじの
君は?か白帆かよ
行きて帰らぬ 城ヶ島
砂に書いてる 君の名は
波に消えても 消えな初恋
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