★ 歌詞の不思議なチカラ…
歌の中のストーリーやほんの数秒のワンフレーズが、何者
にも負けないエネルギーで、私たちの心に訴えかけ、感情
を揺さぶります。もちろん、メロディやサウンド、素晴ら
しい歌声があってのモノですが、そういう『魂の言葉』が
なければ、これほどまでに多くの人の心を動かすこともな
いでしょう。 ★「名曲!言葉の魔法」では… 「名曲!言葉の魔法」では、「時代を超えて愛されている
歌」を取り上げ、毎月、書き下ろしのコラム形式で掲載し
ます。コラムニストは、小田和正、槇原敬之、Mr.Children
など多くの著作を持つ音楽評論家「小貫信昭」氏です。名
曲の歌詞にはどんな魔法がかけられているのか…。とって
おきのお話をお楽しみください!
にも負けないエネルギーで、私たちの心に訴えかけ、感情
を揺さぶります。もちろん、メロディやサウンド、素晴ら
しい歌声があってのモノですが、そういう『魂の言葉』が
なければ、これほどまでに多くの人の心を動かすこともな
いでしょう。 ★「名曲!言葉の魔法」では… 「名曲!言葉の魔法」では、「時代を超えて愛されている
歌」を取り上げ、毎月、書き下ろしのコラム形式で掲載し
ます。コラムニストは、小田和正、槇原敬之、Mr.Children
など多くの著作を持つ音楽評論家「小貫信昭」氏です。名
曲の歌詞にはどんな魔法がかけられているのか…。とって
おきのお話をお楽しみください!
●小貫信昭のコラム一覧
第166回
いきものがかり
ロックを志した場合、おのずと決まってくるテーマがある。反骨精神や自由への憧れ、などだ。ところがポップを志すと、そのあたりが曖昧だ。その時代において、なにがポップかを常に問い続け、戦い続けなければならないのだ。聴感上、前者より後者のほうがまろやかだけど、送り手が胸に秘める想いは、より熱いものであることも珍しくない。
いきものがかりのふたりがやってきたことも、きっとそうだったのではなかろうか。
いきものがかり
ロックを志した場合、おのずと決まってくるテーマがある。反骨精神や自由への憧れ、などだ。ところがポップを志すと、そのあたりが曖昧だ。その時代において、なにがポップかを常に問い続け、戦い続けなければならないのだ。聴感上、前者より後者のほうがまろやかだけど、送り手が胸に秘める想いは、より熱いものであることも珍しくない。いきものがかりのふたりがやってきたことも、きっとそうだったのではなかろうか。
第165回
Mr.Children「Again」
ある時期の僕はその月に書く原稿の半分以上がミスチルだった、なんてこともあるくらい縁があったのだが(まぁそれは、単行本だったりのタイミングだが…)、今回は実に久しぶりである。でも、その有り余った情熱(?)を、「Again」という一曲に注ぎ込んでみることにしよう。
Mr.Children「Again」
ある時期の僕はその月に書く原稿の半分以上がミスチルだった、なんてこともあるくらい縁があったのだが(まぁそれは、単行本だったりのタイミングだが…)、今回は実に久しぶりである。でも、その有り余った情熱(?)を、「Again」という一曲に注ぎ込んでみることにしよう。
第164回
徳永英明「壊れかけのRadio」
今回は、このコラム初登場の徳永英明である。実は、彼以外にもまだまだ取り上げていないアーティスト(しかも、人気者・実力者)が一杯いる。原因は、私の怠慢以外の何物でもないが、ファンの皆様…、本当にスミマセン。でも、ここで徳永英明を取り上げるというのは、いいタイミングではなかろうか。
徳永英明「壊れかけのRadio」
今回は、このコラム初登場の徳永英明である。実は、彼以外にもまだまだ取り上げていないアーティスト(しかも、人気者・実力者)が一杯いる。原因は、私の怠慢以外の何物でもないが、ファンの皆様…、本当にスミマセン。でも、ここで徳永英明を取り上げるというのは、いいタイミングではなかろうか。
第163回
ハンバート ハンバート
今月はハンバート ハンバートを取り上げる。彼らといえばNHK連続テレビ小説『ばけばけ』主題歌「笑ったり転んだり」が大評判であり、紅白歌合戦でも見事なパフォーマンスを披露したわけだが、この作品は一番最後にとっておく (笑)。
ハンバート ハンバート
今月はハンバート ハンバートを取り上げる。彼らといえばNHK連続テレビ小説『ばけばけ』主題歌「笑ったり転んだり」が大評判であり、紅白歌合戦でも見事なパフォーマンスを披露したわけだが、この作品は一番最後にとっておく (笑)。
第162回
松任谷由実「Wormhole / Yumi AraI」
このところユーミンの最新作『Wormhole / Yumi AraI』をよく聴いているのだが、“初めてなのに懐かしい”という、まさにそんな感覚が降り注ぐ内容である。この表現は月並みかもしれないが、これこそがポップ・ミュージックの最適解のひとつとも言えるだろう。
松任谷由実「Wormhole / Yumi AraI」
このところユーミンの最新作『Wormhole / Yumi AraI』をよく聴いているのだが、“初めてなのに懐かしい”という、まさにそんな感覚が降り注ぐ内容である。この表現は月並みかもしれないが、これこそがポップ・ミュージックの最適解のひとつとも言えるだろう。
第161回
ナナヲアカリ
今回はナナヲアカリを取り上げる。まずは歌ネットでも検索数が多い「明日の私に幸あれ」から。非常に長いタイトルのアニメ『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』のために書き下ろされたもので、作詞は玉屋2060%だが、途中のポエトリー部分はナナヲの手によるものだ。
ナナヲアカリ
今回はナナヲアカリを取り上げる。まずは歌ネットでも検索数が多い「明日の私に幸あれ」から。非常に長いタイトルのアニメ『ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います』のために書き下ろされたもので、作詞は玉屋2060%だが、途中のポエトリー部分はナナヲの手によるものだ。
第160回
Snow Man
僕のようにカテゴリー的に明らかにオジサンである人間にとって、ちょっと関係ないかなぁと思える音楽ジャンルの筆頭は「ボーイズ・グループ」である。そりゃそうだ。歴史的に彼らは、多くの女性たちに支持されてきたわけであり、僕なんかは遠巻きに眺めている以外、起こすリアクションも限られる。
Snow Man
僕のようにカテゴリー的に明らかにオジサンである人間にとって、ちょっと関係ないかなぁと思える音楽ジャンルの筆頭は「ボーイズ・グループ」である。そりゃそうだ。歴史的に彼らは、多くの女性たちに支持されてきたわけであり、僕なんかは遠巻きに眺めている以外、起こすリアクションも限られる。
第159回
谷村有美
かつて音楽雑誌が盛り上がっていた頃、そのなかのひとつに『GiRL POP』というのがあった(1992年の創刊)。当時、僕も執筆者としてお世話になったが、やがてこの雑誌名は「ガール・ポップ」という音楽ジャンルとして定着していく。今回、取り上げる谷村有美。他には永井真理子、森高千里などが、その代表格と言われた。
谷村有美
かつて音楽雑誌が盛り上がっていた頃、そのなかのひとつに『GiRL POP』というのがあった(1992年の創刊)。当時、僕も執筆者としてお世話になったが、やがてこの雑誌名は「ガール・ポップ」という音楽ジャンルとして定着していく。今回、取り上げる谷村有美。他には永井真理子、森高千里などが、その代表格と言われた。
第158回
乃紫
僕はTikTokとかまったくだし、乃紫と書いて「のあ」と読むことも最近知ったのだが、でもこのヒトの歌詞センスは、“最近の若いシンガー・ソング・ライターはこんな書き方するのか”という興味を超えて、“まじ、後世に残るレベルの深さとポップ感をたたえている”と感じたので、ぜひ取り上げたいと思った次第である。
乃紫
僕はTikTokとかまったくだし、乃紫と書いて「のあ」と読むことも最近知ったのだが、でもこのヒトの歌詞センスは、“最近の若いシンガー・ソング・ライターはこんな書き方するのか”という興味を超えて、“まじ、後世に残るレベルの深さとポップ感をたたえている”と感じたので、ぜひ取り上げたいと思った次第である。
第157回
CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」
「歌を聴く」ことと「詞を読む」ことは別の楽しみだったりもする。もちろん、世の作詞家は聴いてこそ映えるコトバを綴っているのだが、本コラムとしては、後者に力を入れたいところである。で、最近もっともその歓びを感じた作品のひとつがCUTIE STREETの「かわいいだけじゃだめですか?」だった(作詞は早川博隆さん)。
CUTIE STREET「かわいいだけじゃだめですか?」
「歌を聴く」ことと「詞を読む」ことは別の楽しみだったりもする。もちろん、世の作詞家は聴いてこそ映えるコトバを綴っているのだが、本コラムとしては、後者に力を入れたいところである。で、最近もっともその歓びを感じた作品のひとつがCUTIE STREETの「かわいいだけじゃだめですか?」だった(作詞は早川博隆さん)。
プロフィール
小貫 信昭
(おぬきのぶあき)
1957年東京は目黒、柿ノ木坂に生まれる。音楽評論家。
1980年、『ミュージック・マガジン』を皮切りに音楽について文章を書き始め、音楽評論家として30年のキャ
リアを持つ。アーティスト関連書籍に小田和正、槇原敬之、Mr.Childrenなどのものがあり、また、
J-POP歌詞を分析した「歌のなかの言葉の魔法」、自らピアノに挑戦した『45歳、ピアノ・レッスン!-実践レ
ポート僕の「ワルツ・フォー・デビイ」が弾けるまで』を発表。
1980年、『ミュージック・マガジン』を皮切りに音楽について文章を書き始め、音楽評論家として30年のキャ
リアを持つ。アーティスト関連書籍に小田和正、槇原敬之、Mr.Childrenなどのものがあり、また、
J-POP歌詞を分析した「歌のなかの言葉の魔法」、自らピアノに挑戦した『45歳、ピアノ・レッスン!-実践レ
ポート僕の「ワルツ・フォー・デビイ」が弾けるまで』を発表。