物理的に大地に立つ

空から地球中心への 時間勾配な曲率をまたぎ
電子の群れなカラダで 光のホイヘンス屈折のような
測地線を自由落下し 「無重量」と感じるはずが逆に
地球内核から積層する クォーク、電子の排他律と

重力の40桁倍の ±キャンセルされたクーロン力に
加速され落下と拮抗 大地から押され 「重い」と勘違い

銀河公転な太陽を公転する地球の自転に乗り
車窓も電柱も 相手の方が飛び去ると信じ譲らず
静止に見えてる自分も 別の座標からは運動にすぎず
痛み分けなローレンツ変換で
時間と空間の軸を共にひしゃげ合い線素維持し
互いの物理を不変に保ってる

ボクと地面は量子場な 電子場、クォーク場に貫かれ
光子ゲージ場との反応差な電荷を ±逆とした
揺らぐ場の励起なクォークと電子が 対となる原子中の
電子の光子交換な 引力、斥力によるクーロン力(±)

反対称性な電子スピンの波動関数の パウリ排他律と
交換相互作用で エネルギー準位、周期表、結晶剛性

これを束ねて軌道、スピン角運動量による エネルギーバンド積層し
「大地の硬さ」として 落下打ち消す加速となり
時空曲率を逆走するボクを 押し上げる力の源は
古典(360°)、量子(スピン720°)貫く角運動量
ゲージ、空間回転対称性保存する物理量の素は
リー群の生成子交換関係

場の励起な電子の自由度 この世の構造の基盤
U(1)、SU(2)、(3)群の 素粒子標準模型

重さは SU(3)が閉じ込めたクォークの運動エネルギー
宇宙初期 ヒッグス場対称性破れ 量子場へ干渉

それが右辺で 左辺が時空曲率なアインシュタイン方程式
重力加速度と錯覚 進化した人類の前庭器官

体幹、関節 足裏圧覚 神経伝達 脳で統合
筋収縮で微調整 姿勢制御し ボクは「大地に立つ」
足と地面の電子が 億千の光、空気ともつれ
電子雲の確率重ね 干渉項を希釈し
経路積分な古典軌道と 測地線を計量で綱渡り
多世界に踏み外さぬよう進め
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