世界の歩き方

歩き始めた時から今日の日まで
見えない何かを追いかけて

どこまで往くの 何の為生きるの
言えないままに脚を止めた
ああ、

完成形は野放図で感性と食い違ったり
だれも理想を望む 役も酸素も取り合う
あの日から焼き付いて消えない
モニターの先のなにか

例えば過去に戻ればどうしようか
どこかで忘れた夢を選んでみたら
案外上手くいって
でも別の世界の君は 今の君になりたいかも

だれもが識らない世界の歩き方
見えない答えを追いかけて
どこまで往っても 何の為生きても
癒えない傷は増えるけれど
行こう

大事に握り締め歪んでいた希望
高く飛ぼうとすれば深く落ちてしまう
泥水を啜っても花になれない
思い通りじゃない

夢のまた夢のなか
なにを綴る?
「    」
どこに届く?

夢はまだ夢のまま進む
止まらない者は転ぶ けれど景色は変わる

今更わかった
生まれてきた意味が 死ねない理由が
下書きすらも無い何かが見たいんだ
思うまま描き出そう
後書きであれこれ語ればいい

僕らは識っている世界の歩き方
だから今日ここまで来たろ?
はじまりの日の行く宛も願いも
どれも予定と違うけれど
ほら、声がするの
「それでも」って

あれからまだ終わらない夢の途中

未来の日の過去を今変えてみせて
×