陽炎

陽炎みたいな 夏がきて
君はなんだって 出来るんだぜ

柔らかい身体 抱きしめて
君はなんだって やれるんだぜ

君は言うよ わからないと それでいいさ

溶けた針金 ツツジの赤に
溶けて光った 溶けて光った

つぶれた星の 鈍い光に
溶けて刺さった 刺さって溶けた

長い踏切 こわれた身体
息をひそめて 夜を待つ

聴こえてるのは 胸の鼓動
あとはなんにも わからない

物語のはじまりを連れてゆく

溶けた針金 ツツジの赤に
溶けて光った 溶けて光った

つぶれた星の 鈍い光に
溶けて刺さった 刺さって溶けた

八月の夜明け前 頭の中 冷たい風

溶けた針金 ツツジの赤に
溶けて光った 溶けて光った

つぶれた星の 鈍い光に
溶けて刺さった 刺さって溶けた

どうにでもなれ どうにでもなれ
どうにでもなれ どうにでもなれ

どうにでもなれ どうにでもなれ
どうにでもなれ どうにでもなれ

嗚呼 あゝ どうにでもなれ
嗚呼 あゝ どうにでもなれ
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