2026年2月4日に“上野優華”が新曲「結」(読み:ゆい)をリリースしました。上野優華自身が作詞をし、等身大の想いを歌詞に込め、作曲には青葉紘季を迎えた1曲。家族、友人、そしてファンといった、かけがえのない人々との「結びつき」や絆をテーマにしており、聴く人の心にそっと寄り添うような温かい楽曲に仕上がっています。
さて、今日のうたでは“上野優華”による歌詞エッセイを2週連続でお届け。第1弾に引き続き、第2弾でも新曲「結」のお話を綴っていただきました。誰かの拠り所になりたい。聴いてくれるひとそれぞれに“君らしく”生きてほしい。そんな思いと祈りを込めた「結」の歌詞とあわせて、エッセイを受け取ってください。
◆紹介曲「結」
作詞:上野優華
作曲:青葉紘季
誰かの拠り所になれたならと思うことがあります。
私には私の拠り所があって、それが家族でありファンの方であり音楽そのものであり。
とても恵まれた環境に身を置かせてもらっているなと思うと同時に、これは私が作った私の人生の賜物であるという自信にも繋がっています。
一人で頑張れるのも努力であり才能だけど、
誰かに頼って生きていくのも才能だなと感じるのです。
倒れそうならこの肩に
疲れたらこの背中に
蹲るならこの胸に
こんな歌詞を書きました。
私が誰かに頼って生きているように、私の大切な人にも頼られる人でありたいと思う気持ちを書きました。
どんな時でも、
誰といても、心が孤独な時は誰にだってある。
目に見えない空白に飲み込まれそうな時が私にもあるけれど、そんな時にそばにいられるような歌を歌っていきたい。
願わくは、あなたの心の拠り所が私(の音楽)だと嬉しいけど、そうでなくても、
あなたの幸せを誰よりも願っている人がそばに居るよ と事実に気づいてくれるような歌を歌いたい。
灯台下暗し、みたいなもので
近すぎて見えなくなってしまった 愛 ってきっとあると思う。
もしくはその愛が当たり前すぎて感じなくなってしまったり。
君が 君として 君らしく 生きれるように
これ以上に愛のある言葉はないかもしれないなと思います。
頑張ってほしい、人に認められる人であってほしい、幸せになってほしい。
色んな愛の言葉はあるけれど
自分らしく生きていってほしい
そう願う気持ちは何よりも尊い愛だと思います。
そして、どんなあなたでも私はあなたの味方である、という宣言だと思います。
拠り所というのはそういうことなんだと思うの。
ずっとは頑張れないじゃない。
ずっといい自分ではいられないじゃない。
ずっと成功し続けられるなんてことないじゃない。
でもそれも 君らしさ として
受け止められるような愛が心の拠り所になるのだなと。
28年生きて辿り着いた答えは
この「結」という曲に込めました。
来年、再来年また違う形を見つけるかもしれない。
それでも今の私が思う一番のラブソングを書いて、リリースするという形で多くの人に共有できるチャンスが出来て嬉しい。
形に残せて嬉しい。
音楽は死なない
ずっと残る
とよく聞きますが、あまり実感もなく歌ってきました。
むしろ、消えゆく儚さがあってもいいじゃない?くらいに。
でもこの気持ちを、消えることない、死なない、音楽で残せた喜びを噛み締めています。
私はいつかこの気持ちを忘れるかもしれない。
でもこの曲を聞く度に28歳の冬を思い出すんだと思う。
そして何十年後、たまたま出会ってくれた誰かの心の拠り所になれるかもしれない。
そこに私がいてもいなくても、救える気持ちがあるのかもしれない。
やっぱり音楽は素晴らしいし、愛って素晴らしい。
この曲に出会ってくれたあなたが
あなたらしく生きていけるように願っています。
誰に何を言われても、間違ってると言われても
あなたの心の答えは あなたの中にしかないから。
どうか自分の幸せを一番に願って、明日も笑っていてください。
私の拠り所は大切なあなたのその笑顔です。
<上野優華>
<上野優華>
◆紹介曲「結」
作詞:上野優華
作曲:青葉紘季





