JESSEがくれたヒント、仲間と見つけた答え

Novel Core
JESSEがくれたヒント、仲間と見つけた答え
2026年1月14日に“Novel Core”がメジャー4thアルバム『PERFECTLY DEFECTiVE』をリリースしました。本作のテーマは“不揃いで歪な要素が混ざり合うからこそ生まれる<完全な自分>です”。カテゴライズ不能な音楽性と、自らの存在そのものを重ね合わせながら彼が辿り着いた“これがNovel Coreだ”という確信。メジャー4作目にして“新たな始まり”を高らかに告げる名刺代わりの1枚となっております。 さて、今日のうたではそんな“Novel Core”による歌詞エッセイを3週連続でお届け。今回は第1弾です。今作の制作の上で欠かすことのできないJESSE (RIZE / The BONEZ) との出会い。自身がとくに大事にしている、彼からの3つの助言とは…。ぜひ今作とあわせてエッセイを受け取ってください。 メジャー4枚目のアルバム『PERFECTLY DEFECTiVE』は、いくつもの出会いと選択の上に成り立っている。 中でも、JESSE (RIZE / The BONEZ) との邂逅は欠かせないピースだった。 全ての始まりは2024年6月。RIZEが活動を再開するタイミングで、俺の写真を撮ってくれているフォトグラファー・ハタサトシの誘いを受け、Zepp公演を観に行ったことがきっかけだった。 ミクスチャーロックシーンの代表のような人だし、そのカルチャーがDNAに入っている自分としては当然よく知るフロントマン(映像越しでは)だが、直接会って、話してみて、衝撃を受けたのをよく覚えている。 要するに、俺の知る“JESSE”だったんだ。 初対面、子供ほどとまでは言わないがだいぶ歳も違う。キャリアも当然違う。ましてや、ライブ後のへとへとの関係者挨拶の場だ。彼は一切飾らない、格好つけない、だからこそ死ぬほど格好良かった。 俺は昔から尊敬と憧れの間にとてつもない壁があるタイプで、誰かに対して“格好良い”と思うことはあっても“こういう大人になりたい”と思ったことは人生で一度もなかった。 作る音楽も、人間としてのスタイルも、もちろん俺とは全然違うけど、JESSEは俺の人生初の“それ”だった。 そこから俺がナビゲーターをやっていたJ-WAVEのラジオに来てくれたり、JESSE一家と共に中華料理店でご飯を食べたり、戸越にある彼の店やスタジオを案内してもらったり、仲間を紹介してもらったり。 たった1年、されど1年。言葉でも、背中でも、多くを教わった。 JESSEからもらった助言の中で、特に強く大事にしていることが3つある。 1つ目は、「今の自分が作っているものがプランAだとして、プランZまで試してから世に出すこと」だ。彼曰く「プランBやCなんかプランAダッシュなんだよ。世に出した後、何十年も歌えるものにするためには、締め切りなんか気にするな。ラスト1秒までお前が臆せずに全部を試せ」と。これはクリエイティブにおける凄く大事な助言だったし、深く胸に刻んでいる。 2つ目は、「沢山の人にリーチするものは、大体“誰か一人に向けて”作られたもの。」という言葉。 今作に収録されている「FRiENDS」という楽曲はまさにそれで、共同制作者であり親友でもあるJUGEMが、プライベートのことでひどく落ちていた時期に、彼だけに向けて書いた曲だ。 大勢を想定して書いたメッセージは抽象的で、その分、いくらでも形を整えられるから濁る危険性を秘めている。 だからこそ、俺はどんな時も、あなた達と問いかけるより、あなたと問いかけたい。 俺が長年大事にしてきた一対一の精神を、立証してくれるような言葉だった。 3つ目は、今作『PERFECTLY DEFECTiVE』制作のきっかけを、俺が自分の音楽を“ミクスチャーミュージック”と定義するきっかけをくれた言葉。 「お前みたいなやつのためにミクスチャーって言葉があるんだよ」 「お前のDNAに色んな音楽やカルチャーが混ざっているのは、曲を聴けば分かる。大事なのは、キャッチーでいることだよ」。 俺は永遠に“普遍的なグッドミュージック”を探求する少年でありたい。 そこにジャンルは関係なく、ただ、俺をそうさせた全てのカルチャーへの愛を強く示して、それをキャッチーに、自分の作品を受け取る人達に手渡さなきゃいけない。 JESSEとの出会いがくれたヒントをもとに、自分のルーツと真っ正面から向き合い、JUGEMとハウスバンド・THE WILL RABBITSを中心とした仲間達と、0から作り上げた大切な作品だ。 このアルバムの誕生が、俺らの存在が、後に日本音楽シーンを大いに盛り上げるピースになっていくことを、俺は強く信じている。 <Novel Core> ◆メジャー4thアルバム『PERFECTLY DEFECTiVE』 2026年1月14日発売 <収録曲> 01. Overture for PERFECTLY DEFECTiVE 02. DiRTY NASTY 03. ビリビリ feat. JESSE (RIZE / The BONEZ) 04. あやとりコンテニュー 05. お金が足りない 06. Wake Up! TOKYO 07. FRiENDS 08. Skit 09. 2025.11.07 (demo) 10. HAPPY 365 11. HANERO!!! 12. C.O.R.E 13. EVER EVER GREEN 14. プライド
















