晴天

晴天に続いただけ、続いただけの家出
飛行船が指さした、未だ見ぬ青の終わり
これできっと良かったなんて、言えない
行かなきゃよかったなんて、言わない

「こんな僕じゃなかったら、こんな今日じゃなかったら」
情けない言葉たちと行こうよ、ずっと
死神と歩いている、諦めと旅してる
たまに君が居る、そっと
明日も生きてみたい、きっと

首筋に汗が伝う、身体だけが働く
こんなにもどうしようもない、主の為にごめんね
傍に在った影を見送る
独りぼっちの宇宙をぎゅっと結ぶ

そんな風に思っている、酷く寒い夜更けは
痛みと共に在る光を、灯して
悲しみと喜びを両の手に並べて
胸の前で握りしめる、ぎゅっと

思い出は僕を嫌いなの?
幸せについて想う度、苦しくさせるんだ
「辿り着けやしないぜ、未だ見ぬ青の終わり」
それでも僕は好きだよ、ずっと

かばんに潜めた、しわくちゃの手紙
もう使わないのに挟んだチケット
片付ける頃には忘れてるかな
また会えるなら、まあいっか

「こんな僕じゃなかったら、こんな今日じゃなかったら」
情けない言葉たちと行こうよ、ずっと
この世界が怖くても、同じ痛みじゃなくても
そこに君が居る、きっと
明日も生きてみたい、きっと
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