曇り空

君と空見ていた
この帰り道も新しい春に
変わってしまうらしいけれど
言葉にはできずに
いつもおどけていたなぁって
明日からもう会えないなんて

夏になったら手紙を書くよ
返事はいらない
寂しいこの気持ち隠して
素直になれたら名前で呼べたかい
変わっていく雲のようにはまだ

忘れないでよ
今日の気持ちも
僕の名前もゆっくり
ゆっくりと
吹かれて消えて
流れて溶けてしまうだろう

都会は意外と思ったより暖かい
君の街は雪が降る頃というのに
何もないのさ何もかもあるのに
変わってしまう
それならきっと僕の方でしょう

また通り雨と呼べないような
土砂降りになった
きっとすぐに晴れると知って
やり過ごすから
いつもの僕のように

返事はいらない
寂しいこの気持ち隠して

返事はいらない
愛しいこの気持ち隠して
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