こえ

ひとりぼっち 離れ離れの世界 とおくで
ぼくもひとり 散らばった手と手をさがす
足りない靴と帰り道の匂い かすむ
それでもきっと あの日のみたいに笑ってる

風が吹き しろい手紙がゆれてる
ずっと となりにいたんだね いつでも

ふたりふたりふたりの影が重なってゆく
いつかの思い出を探しながら またはじまるの

ひとりひとりじゃない もう何もこわくはないから
よわくてもいいよ きみがいるから
きこえてる
はじまりの
こえ

いつからだろう あたりまえになってた 淡い
夢のとなり きみはいつでも笑ってよ

雨が降り あおく霧がとじこめる
でもね 手を握ってるから いまでも

ふたりふたりふたり 鮮やかに かがやいてる
過去のわすれものもだきしめて 光にかわる

ずっとふたりだった 気付かないふりをしてただけ
もう離さないよ きみのことを
いつまでも
はじまりで
いて

目を閉じて きこえるおと
こぼれ落ちた
涙もほら 虹色になって

ふたりふたりふたりの影が重なってゆく
いつかの思い出を探しながら またはじまるの

ひとりひとりじゃない もう何もこわくはないから
よわくてもいいよ きみがいるから
きこえてる
はじまりの
こえ
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