AshVeit

寄り添うあてなく
凍れる地を踏む
彷徨う私の背を
追い越して散る光

燃え切る
愛しき願い星の
灰に包まれ

耳を澄ませた
彼方に
風が運ぶ音を頼りに
君の名を
唱えて
灰火の海を舞うように泳ぐの
この身に宿る傷
猶予う咎

開けた扉の先に
狂える異空の神
求めた結末から
咲く無慈悲 鮮やかに

涌き立つ心
赤い夜に捧げて

目を凝らして
彼方を灰が覆う視界で君の面影だけ

見つめて
やがて至る 或るべき場所を 遠き背を

高く空が啼く
風が音を裂いて

届くはずの声も散り揺蕩う

奪われたモノは
終ぞ最果てに

この指に残る花
忘れないように咲け

囚われの星屑
眠りし都市

報いを捧ぐから
犯した罪 縋れ

耳を澄ます 彼方に

風が止んで静寂が鳴る

届く声微かに

灰が覆う世界に まだ君の面影が

応えて

君が望む夢を
二人で叶えたいから

蝕まれた想い
その手で私を飼いならして

全てを賭けて ただ君の為だけに

愚かと知りながら うつろげず
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