讃美歌 3000

夏になればぜんぶ忘れてしまうから
レモン色のランデヴーしようぜ

白い花びらと錆びついた機関車
きみとぼくは笑った 馬鹿みたいに笑った

夏になれば癒える傷をたくさんつけて
少年と少女が出てくる映画を観ようぜ

太陽と鐘の音と夕立ちの唄を聴き
ただ、黒いアゲハ蝶を追っかける

きみがこぼした雨のしずくを蒐めて青い海をつくる
夕暮れに鳥たちが踊る理由を
世界のだれも知らないのさ
×