Panorama

目を閉じて僕らは世界をなぞる
瞬きの間の現象
移ろう視界の表情

目を開けて僕らは世界をなぞる
ぼやけて間もない表情
ゆっくりと光を読む

道なりの空白が
僕らの世界を問う

ひとすじの風景が
僕らの世界を解く

動きで揺れる影が
僕らの背中を見る

光が差し込むような
名前のない予感

微かに触れる気配は
どこかで色付くように見えた
ほどけた呼吸の奥のほう
ほら「名のないひらめき」が呼んでいる

ね、ほらそっと見渡して
景色を見渡して
感情の急迫を
その目で見渡して

ほらそっと見渡して
触れた風を帯びて
その手の震えごと
息切らしている方へ

再生、動き出した風景
そんで、映し出した僕らの
証明、空白に詰め込んだ
文明、色だって生み出す
再生、色付き出した風景
そんで、映し出した僕らの
証明、空白に詰め込んで
さぁ今、目を開いた

目を凝らし僕らは世界に触れる
透明に透けてる熱は
たしかな気配の温度

息を吸い僕らは世界に触れる
輪郭を隠した鼓動
そっとその気配を解く

進むほど、ほどけていく影と願い
探すほど、出口のない色になって
だけど今、名前のない予感がして
僕らは迷いと生きていく

ほらそっと見渡して
ほらまだやれてる気がして
ほらそっと見渡して

ね、ほらそっと見渡して
景色を見渡して
感情の急迫を
その目で見渡して

ほらそっと見渡して
触れた風を帯びて
その手の震えごと
息切らしている方へ

再生、動き出した風景
そんで、映し出した僕らの
証明、空白に詰め込んだ
文明、色だって生み出す

再生、色付き出した風景
そんで、映し出した僕らの
証明、空白に詰め込んで
さぁ今、目を開いた
×