| 日々平安寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | いつものようにコンビにへ行って 弁当や漫画を買い込んだ 気づけばレジの人にさえ 挨拶もできない大人になってる 最近の女はみんな可愛い アイドルもキャバ嬢も変わりゃしない でもナンパした子の部屋で目覚めた時 素っぴん顔に興ざめしたのさ 化粧を落とせばみんな同じさ 骨と皮だけをぶらさげて生きてる なんて素敵な世の中だろう なんだかんだと日々平安さ 戦後の日本はよく働いた 中流生活みんなで目指して 蓋を開けたら幸せは 欲望のはけ口に変わり果ててた あれが嫌いこれも嫌いと ファミレスで子供が泣いている 飽食の時代の申し子達よ 素晴らしい日本にしておくれ 贅沢に溺れて太った女が 口癖のように「痩せなきゃ」と言ってる なんて素敵な世の中だろう なんだかんだと日々平安さ こんな自分を愛してる なんだかんだと日々平安さ 気づけば僕は人生の半分を この東京で過ごしてきたんだな 僕は好きだよこの街が 広島にはきっと帰らんと思う 誰かが死んで誰かが生まれ 時代は今日も廻り続ける 人生なんてしゃぼん玉さ ふわふわ飛んでパッとはじける 泣くな坊や メソメソするな 泥だらけの足でさぁ歩き出せ なんて素敵な世の中だろう なんだかんだと日々平安さ なんだかんだと日々平安さ なんだかんだと日々平安さ |
| クライマー&クローラー寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人・矢野晶裕 | 通り雨がやめば もうすぐ夏が終わる 蟻達の死骸を 誰かが踏みつぶした 美しい青空 残酷な現実 汗ばんだTシャツ 夕暮れの寂しさ 生きてゆく苦しみ 死んでゆく無様さ あの日の君は何を見つめていたんだ? 絶望という海の底へと 僕等は何度も突き落とされて それでも必死に もがき続けて 遥か遠くに見える岸を目指しながら 泳いでる 君の身代わりに 犠牲になった夢は 今夜も夜空から 君を照らしてる 憎み合う愚かさ 許し合う尊さ 見殺してきた罪 差しのべられた愛 すべてを隠す暗闇 すべてを照らす光 ごらんよほら無限に 道は続いてく 敗北という谷の底へ 僕等は何度も突き落とされて それでも必死に しがみつきながら 遥か彼方の頂上を めがけて何度だって 這い上がる 絶望という海の底へと 僕等は何度も突き落とされて それでも必死に もがき続けて 遥か遠くに見える 岸を目指しながら 遥か彼方の頂上を めがけて何度だって 僕等は 泳いでる 這い上がる いつまでも… |
| 銀河エクスプレス寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 君の住む街へ向かう電車から 夕陽に染まる街を見ていた 寂しさを抱いた無口な人達が 駅に着くたび乗り込んでくる できたての曲を聴かせるよ 誰よりも早く君の元へ 出会いや別れ 希望と挫折 終わる事のない旅は続く まっすぐ伸びるレールの先に きっと今夜も君が待ってる この国に生きた沢山の人の 残り香を吸って僕等は生きてる いつしか命が尽き果てるその時も この風に抱かれ眠りたい 100年後の子供達に 僕は何を残せるだろう? 美しい山 緑の森 眩しい太陽 きらめく海 100年後の子供達に 僕は何を誇れるだろう? そして君や 愛するものを この身を捧げ守っゆく もうすぐ君の街へ着く頃 キラキラ銀河が舞い降りてきた |
| 東京日和寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人・矢野晶裕 | 誰かが捨てた冷蔵庫が 空き地の隅で傾いてる 豊かになったこの国で 何かがそっと錆びてゆく 甘い誘惑 怠惰な日常 どんな刺激も 満たされない… 数え切れない孤独達が ひしめいてるこの街を 朝陽が今日も昇ってゆく そろそろ僕も起きなきゃ 今日もいい天気だ ブランド志向 流行り廃り 目まぐるしさも世界一 なのに隣の人の顔も 知らないままで暮らしてる ここは江戸の町 八百八町 義理と人情に 溢れた町 カラスの群れが 今日も空を 埋め尽くして飛んでゆく 昨日のニュースなんて忘れ 僕はといえば朝から あの娘といちゃついてる 数え切れない孤独達が ひしめいてるこの街を 朝陽が今日も昇ってゆく そろそろ僕も起きなきゃ 服を着替えて ご飯を食べて 今日もいい天気だ |
| 地球の裏側寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 僕は今 地球の裏側で暮らしています 種をまき 畑を耕して のんびりやっています ここでは君の噂も 話題も出てこない だから僕はこの町で 生きてゆこうと思います 僕は今 地球の裏側で暮らしています 僕は今 地球の裏側で暮らしています こっちでは世界の動きなど どうでもよくなります いつしか僕の挫折を 君のせいにしていた そしてあの日逃げるように 空港へと向かったのです 僕は今 地球の裏側で暮らしています 本当は君を忘れられず 日本にいるのです すべてを捨て 逃げる勇気さえも 持ってなかったのです 地球の裏側でさえ 苦しみは消えない それならその苦しみに 向き合うしかないのですね 僕は今 君がいなくなって やっと分かったのです 僕はもう君から逃げないで 生きようと思います |
| ランドリー寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 黒い肌の少女が肌を洗ってる 母親が訪ねると「白くなりたいの」と泣いていた 生まれ落ちて背負う 様々な宿命 血が出るほどゴシゴシと 彼女は洗ってる 今日も誰かがここへ来て 人生の染みを洗ってる 喘息を患った少年が 眠れない真夜中に 描いた未来はとても美しい このまま夜明けがずっと来ない気がした 苦しい呼吸の中で朝を待ってる 今日も誰かがここへ来て 人生の染みを洗ってる 誰にも言えない 消し去りたい過去 取り返しのつかない 醜い過去 あがなう事のできない 罪深き過去 いくつも背負って 僕は君に出会った 今日も誰かがここへ来て 人生の染みを洗ってる 君のその美しい染みに キスさせて… 君のその美しい染みに キスさせて… |
| デザイアー寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 300万円のギターを 手にする事ができたなら 間違いなくギターが上手くなる でも手にした瞬間に すっかり安心しちゃって 全然ギターを弾かなくなった 400万円のエステに 通うことができたなら 間違いなく美しくなれる でも支払いが済んだ途端 すっかり安心しちゃって 全然通わなくなっちゃった キリガナイ… 10億円の豪邸を 手にする事ができたなら 間違いなく幸せになれる しばらく住んでみたけれど もっと贅沢なお家が 欲しくなってすぐ手放したのさ 美人でグラマーな人と もしも結婚できたなら 間違いなく幸せになれる でも手にした瞬間に 顔も体も飽きちゃって 2ヶ月で離婚届にサインさ キリガナイ… |
| 昨州慕情寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 遥か遠くには 天狗寺山がほら 春だというのに 雪をかぶってる 陽がくれる頃まで 魚を獲っていた 僕等の声だけ 川に響いてた 誰かのママの声が 遠くで呼んでいる 「明日また遊ぼうね」そう言って別れた あの日のまま僕等は 二度と会えない 30年振りに この町を訪ねた 思い出の川は すっかり変わってた あの頃の僕のような 子供がはしゃぎながら駆けてくる 父親の手を握って この土手を歩いた 幼い日の記憶が 僕のふるさと あの景色のすべてが 僕のふるさと 僕のふるさと |
| 黄昏寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 「君に出会う為に生まれてきたんだ」 そう言いかけてやめたよ 笑われそうな気がして 夕暮れの空が群青色に染まり 子供達の声が遠ざかってゆく 君の好きなものや 苦手な食べ物も 今は全部わかるけど あの夕陽のように ゆっくり時を超え いつまでも君といたい 謎めいてた頃の君はもういない 寝起きの顔も見慣れて あきれる事も増えたけど 臆病だった日々も悲しい別れも 君に出会う為だと今は分かるんだ 少しずつ今日も 思い出に変わる 日が沈むようにいつか僕の目も 永遠に閉じる日が来る だから少しでも君を見つめさせて 時の流れに負けないように 生まれ変わっても どんなに離れても きっと必ず君を見つける |
| 脱・思考宣言寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 考えるのはもうやめた 考えるのはもうやめた 考えるのはもうやめた 流れるままに生きるのさ 僕の寿命はどれぐらい? 生命保険に入らなきゃ 税金もちゃんと払わなきゃ お家のローンは後何年? いつかはみんなガイ骨になっちまうのさ それなら考えるだけ 無駄とは思いませんか? 考えるのはもうやめた 考えるのはもうやめた 考えるのはもうやめた やりたいことやんなきゃ損だぜ いつリストラをされるかな? 人間関係もぎこちない 夫婦の溝も埋まらない 子供の未来はどうなるの? 心配事は歳とる度に増えるけど どんなに考えたって なるようにしかならないのさ どんな仕事もやります どんな誘いも受けます どんな人でも構いません うまくやっていけます 選り好みなどしません 計算高くありません だって考える事など とっくに辞めてしまったから 考えるのはもうやめた 考えるのはもうやめた 考えるのはもうやめた 流れるままに生きるのさ |
| B-U-T-T-E-R-F-L-Y寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 生まれたばかりの蝶々が空へと 飛び立とうとしている 嵐を乗り越え 孤独と闘い ”生きたい”と願いながら 震える拳を 強く握りしめて 舞い上がれ 僕たちは 夢を見て つまずいて 傷ついて 果てしない この宇宙の中を 巡り逢い 求め合い 許し合い 信じ合い 今日という物語を生きてる 蝶にように 小さな羽根広げて 仲間と自転車で 家出を企み あの街を飛び出した 野望と挫折が 容赦なく僕等を 照らしつけた あの夏 青ざめた唇 強く噛みしめて 飛び立て 愛情も 友情も 約束も 栄光も 一瞬で崩れ去る ものだよ さよならを 寂しさを 虚しさを 運命を 目をそらさず しんかりと睨むんだ その命が燃え尽きる 瞬間まで 僕たちは 夢を見て つまずいて 傷ついて 果てしない この宇宙の中を 巡り逢い 求め合い 許し合い 信じ合い 今日という物語を生きてる 蝶にように 小さな羽根広げて そして今日も 大空を飛んでる |
| After the rain寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | 寺岡呼人 | SPANK PAGE | 遠くの方で光る雷 少し間を空け大地に響く 子供の声は母親の名を 何度も呼んで彷徨い歩く 砂の城のように 世界が崩れた日 黒い空を引き裂いて 幾筋も光が舞い降りる この星に今日もまた 金色に輝く朝が訪れる 廃墟になった瓦礫の下で 小さな花が咲こうとしてる いつか輪廻のように 世界は生まれ変わる 黒い空を引き裂いて 幾筋も光が舞い降りる この星に今日もまた 金色に輝く朝が訪れる |