| 夢のような日々月刊PAM | 月刊PAM | オガワコウイチ | オガワコウイチ | | 触れられそうな月明かり たどり着いた夜の果て 「世界の終わり」 なんて都合いい言葉遊びだ これはただの夢だってわかってるよ 醒めるって 薄れてくんだって 忘れてくんだって 君によく似てる 揺れる影の形 そんなの全部 朝になれば 目を覚ましてすぐ ここがどんな場所かって思い出すんだ 忘れてなかった また掴めてなかった 光射す部屋の真ん中で グラスに溶け残った 季節の様だった ただぬるいだけだった ふらつく猫の形 逆光越し、君が曖昧に うなづいた影の形 壊れそうなものばかりが綺麗に見えるので 僕は少し怖くなって立ち尽くしている 何も考えないように過ごしていたい ただ笑ってるだけ それも悪くないよな 明日が等間隔に並んで不安の無い未来 失うものだって無いって 思うのが怖い 迂闊な日々の話 出来るだけ意味は曖昧に 溶け出した青の形 壊れそうなものばかりが綺麗に見えるので 僕は少し怖くなって立ち尽くしている 月明かり 裸足のままで いつかの夜に立っている 夢のような日々が そこにあったんだ 壊れそうなものばかりが綺麗に見えるので 僕は少し怖くなって立ち尽くしている 壊れそうなものばかりが綺麗に見えるので 僕は少し怖くなって立ち尽くしている |
| 春の夜に月と泳ぐ月刊PAM | 月刊PAM | オガワコウイチ | オガワコウイチ | オガワコウイチ | 春の 夜に 月と 泳ぐ 白く染まり出す信号の上 私は眠れず 当てのない夜に 誘われて朝へ 向かう なんだか懐かしい 花の香りのする 街は寝静まってる 変わらないと思ってた あくび噛み殺して生きてた 平凡に生まれ平凡に消える この涙は違うよ ただ寒いだけ それだけなんだ 君がおしゃべりだったこと 朝も怖くなかった 笑い合ったり、困ったり せわしなくて それを普通だと思ってた ありきたりだって 急ぎだした季節は 壊れそうな速度で進む あと少し眠らずに 春の 夜に 月と 泳ぐ 君がおしゃべりだったこと 何も怖くなかった 笑い合ったり、困ったり せわしなくて それを普通だと思ってた ありきたりだって 急ぎだした季節は 壊れそうな速度で進む あと少し眠らずにいる |
| ばらばら月刊PAM | 月刊PAM | オガワコウイチ | オガワコウイチ | オガワコウイチ | ばらばらな僕らは 息継ぎをして つぎはぎの夜を泳ぐ 君越しの華やいだ街がほら 指先の青に溶けて 消えそう 僕もいつか忘れていくんだってさ そんなもんだって 君は言うしさ 永遠もいつか終わるらしいよ 日曜日の夜みたいにさ 夢みたいな日々の中で 今を伸ばし続けて ばらばらな僕らは 息継ぎをして つぎはぎの夜を泳ぐ 君越しの古ぼけた街がほら 色をなくし続けてる 君は自分がわからないって言った まるで胡蝶の夢みたいだわって 僕もたまにわからなくなるんだ これはただの夢なのかもしれない ばらばらな僕らは 息継ぎをして つぎはぎの夜を泳ぐ 君越しの色褪せた街はただ 伸び続ける その夢は 覚めない |
| storyline月刊PAM | 月刊PAM | オガワコウイチ | オガワコウイチ | オガワコウイチ | 夢を見た、君だった 希望に満ちた箱庭で退屈そうに笑ってた 高く、高く登る人 低く、低く流れる川 色褪せない幻だった それから君はページを破って 素敵な世界に投げつけたんだ 絵になるものだけが全てなんて悲しいでしょう? って 星降る夜に一人で物語を燃やしてた 君はとても絵になっていたんだ 僕はまだいつかの物語の底でさ 呼吸を続けてる この手でかつて何を守っていたかも思い出せないや 白く濁った海で君の影と踊った 渡り鳥がこの世界を知る様に よく晴れた日で迷いもなかった よくある話、よくある勘違いだ 暗転して夜が来て 僕だけが立ってた 波音が僕をからかう様に 君の真似してた 続いてく 壊れて いたのは 僕らの物語か、世界か どこまで歩けばいい? 影にも光にもなれないままで storyline ,storyline ,storyline 君は嘘つきで storyline ,storyline ,storyline 僕も嘘つきだ starry night ,starry night ,starry night 僕らの影が starry night ,starry night ,starry night ,starry night 伸びてく あの見えてる星の光は ずっと前の光なんだって 君が言ってたのを思い出していたんだ そんな他愛のないことばかり覚えてるよ 星に願いを 物語が続く様に |
| 息をする旅月刊PAM | 月刊PAM | オガワコウイチ | オガワコウイチ | オガワコウイチ | 波風 赤い顔 世界の果てで かじかむ指 望んではないのに 私はイライラ 間の悪いハッピーエンドのようで嫌だ 離れていくのは仕方ないよな 行きつけの店も潰れるらしい 私も忘れられる人になりそうな気がしていた 乗り込んだ列車 夜の香り 幸せな人のそばで 時間は沈まずにただ漂ってた 息をする度に過去が書き替わる 君に見えてた私も 息をする旅はまだ続いている 冷たい月の下で 朝焼け 静かに海が燃えて 北風 体を貫いてた 眩しさで涙止まらなくなって 駆け出してた 息をする度に過去が書き替わる 君に見えてた私も 息をする旅はまだ続いている 生まれたての太陽の下 息をした 生きてた 真昼間は することがない 確かなことは 不確からしいよ これで終わり? 息をする度に過去が書き替わる 君に見えてた私も 息をする旅はまだ続いている 裸足で歩いた 息をする度に過去が書き替わる 君に見えてた私も 息をする旅はまだ続いていて なんだか笑えてきた |
| 遠い部屋月刊PAM | 月刊PAM | オガワコウイチ | オガワコウイチ | オガワコウイチ | 僕らはいつもこんな風だった 5秒後の世界も描けずに 通り雨と夜の中で 傘も刺さずに踊ってた 君の方はどうだ? うまくやってる? 僕はといえば変わらずさ 通り雨と夜の中で 希望に満ちた未来を待ってる 遠くて近くて触れられなかった あの光 君の下手な歌で揺れてた 言葉は部屋を泳いだ 君の顔がぼやけてたのは きっと気の せいだ 君が飲み干したコップ一杯の 水に溶けてた諦めは 君の影を薄くしてさ 僕の影を縛り付けた こんな世界は悪い夢だって言えばいいの? そうして僕らは幸せな場所へ行けるとでも? 君の下手な歌で揺れてた 言葉は部屋を泳いだ 君の顔がぼやけてたのは きっと この話の続きはいつか 陽の当たる場所でしようよ 生ぬるい海を目指すのも きっと悪くないよね? 僕ら踊ってた 光さすあの場所で |
| letters月刊PAM | 月刊PAM | オガワコウイチ | オガワコウイチ | オガワコウイチ | 祈るんだっけ 何に対して? 僕ら意味の無いことをしてるね 光が差して浮かび上がる 僕らの甘い夢が ゆらゆら 僕らいつも向こう岸の 寂しそうな人を見てる 生きることは容易いね 君も僕もあの人も 世界は夢のようでいて まだ覚めない ああ、世界は吹きさらしの部屋のように汚れてる ああ、僕ら人並みには生きてくことが できるかなあ 真夜中だった 生ぬるく湿った月明かりの下 僕らは 漂っていた 街の隅で 帰り道をなくしてた 世界は夢のようでいて まだ覚めない ああ、世界は吹きさらしの部屋のように汚れてる ああ、僕ら人並みには生きてくことが できるかなあ 騒がしい 世界は 夢のようでいて まだ覚めない ああ、世界は 吹きさらしの 部屋のように 汚れてる ああ、僕ら人並みには生きてくことが できるかなあ |
| summer noize月刊PAM | 月刊PAM | オガワコウイチ | オガワコウイチ | | 夏のせいにして 鳴り止まないこの歌は 君のせいにして しまえばいいんだろ? 夜はシーンとして 世界に取り残された みたいだったんだ 青で塗られていく 終わらないはずの 焦りや衝動もいつか 消えていくんだって 言葉は無力だな 時間切れだって この先は安全な道をどうぞって そんなの分かってる 夏の夜、掴んでたはずの 淡い蛍に似た光は指の隙間を すり抜けていった 君が「綺麗だね」って呟いた 鳴り止まないサマーノイズがまだ聞こえてるんだ 僕らまだ何にも掴んでないしな いつか聞こえなくなるっていうけど 鳴り止まないサマーノイズ このままでいいんだよ 君のせいにした 届かなかった光すら 今じゃ懐かしいんだよ 夜は凛として この街を貪り青を吐く 変わんないな 鳴り止まないサマーノイズがまだ聞こえてるんだ 僕らまだ何にも掴んでないしな いつか聞こえなくなるっていうけど 鳴り止まないサマーノイズ このままがいいんだよ 鳴り止まないサマーノイズ 鳴り止まないサマーノイズ このままがいいん |
| happy end月刊PAM | 月刊PAM | オガワコウイチ | オガワコウイチ | | 揺れ出していたのはさ 夜更け過ぎだろうか 見覚えのある 柔らかい光 照らされた指先は 君をそっとなぞっていた 夜はそこで 不意に 終わってしまう 逃げ出していたのさ 夜明けまで待てずに 変わらずにいられたら そんなこと思ってた 僕らが描いていた 行き止まった夢の話 嘘みたいに綺麗なままなんだよ ハッピーエンドの後 雨が降り出して 皆大慌てで 舞台を片付けるけど 傘もささずに立ち尽くした君に どんな言葉をかければ良かったんだろう? 僕らは (止まない雨だった) 似てた (バッドエンド、振り出しだ) 夜が (神様あなたは) キラキラしてた どこまで (舞台は片付いた) 歩けば (誰もいなくなった) いいのか (空を見上げた) 僕らの壊れそうな 世界で この歌が終わる頃には全部元通り それを「幸せな結末」なんていうの? それでいいの?って 神様は笑う 僕らの調子外れの歌を聴いて 多分、笑う 僕らは (止まない雨だった) 似てた (バッドエンド、振り出しだ) 夜が (神様あなたは) キラキラしてた どこまで (舞台は片付いた) 歩けば (誰もいなくなった) いいのか (空を見上げた) 僕らの壊れそうな 世界で 僕らは似てた 夜がキラキラしてた どこまで歩けばいいのか 僕らの壊れそうな世界で |