| おんな花火師 花舞台中西りえ | 中西りえ | 万城たかし | 岡千秋 | 蔦将包 | 夜の美空を 焦がして上がる 花火一輪 おんな伊達 おんな伊達 技のいろはは 目で習う 恋は二の次 三の次 おんな花火師 心意気 掛けた襷(たすき)の 白帯と 長い黒髪 五尺の身丈(からだ) 女いつ咲く 身を結ぶ 燃えてはかない 命の花に こころ燃やした あで姿 あで姿 娘盛りの 胸のうち 締めた晒しの 奥の奥 おんな花火師 男武者 闇に花咲く 七色ぼたん 冬の夜空の みだれ打ち みだれ打ち 粋な法被(はっぴ)で 斜(はす)に立ち 指で紅ひく 宵あかり おんな花火師 花舞台 |
| おんな牛若 運命橋中西りえ | 中西りえ | 北爪葵 | 樋口義高 | 川村栄二 | 命懸けだと 清水の 舞台で見せて あげましょう 笛の音(ね)響け 心のままに あなたを守り 愛し抜く 京都五条の 時の流れを ひらりひらりと 越えてゆく おんな牛若 運命(さだめ)橋 白い素肌の その内の おんなの強さ 教えます 天狗のように 真っ赤な色の 愛情胸に 秘めている 京都五条の 風に抱かれて ひらりひらりと 舞い踊る おんな牛若 運命橋 恋の終りを 告げるよに 音羽の山に 陽が沈む 何人(なんびと)だって あなたと私 引き裂くものは 許さない 京都五条の 夜の嵐も ひらりひらりと 越えてゆく おんな牛若 運命橋 |
| 海峡迷子中西りえ | 中西りえ | かず翼 | 樋口義高 | 若草恵 | 最終フェリーは もう出たと言う 暗い波間に 漂うブイ灯り 遠く離れる ことでしか あなたを忘れる すべがない 夢に夢にはぐれて 哭くかもめ 恋の終わりは 背中が寒い ここは北国 海峡迷子 心のどこかで あなたを待って やっと夜明けに 未練を引きはがす 始発フェリーで 振り向けば ふたりの暮らしが 遠ざかる 愛の愛のもろさが 儚さが 風に千切れる 海面(うなも)に揺れる ここは北国 海峡迷子 合鍵捨てたら もう泣かないわ ひとり生きてく 覚悟はないけれど 男次第じゃ ないはずよ 女の幸せ 不仕合わせ 今は今は地図さえ ない私 着いた港で 明日(あした)を探す ここは北国 海峡迷子 |
| 東京かぐや姫中西りえ | 中西りえ | 北爪葵 | 樋口義高 | 若草恵 | 千年前も あの月は 欠けては満ちてを 繰り返す いつか別れが 来る時も わたしがこの手を 離さない いつまでも二人 ゆらゆらり あなたを連れて 側にいたいと 願うのは そんなに いけない事ですか? わたしひとりで 帰れない 十五夜満月 東京かぐや姫 千年後には あの月で あなたと二人で 暮らしたい 誰に嘘だと 言われても わたしがあなたを 信じます 見つめ合う二人 はらはらり 涙が落ちて 声にならない 哀しみも 心も すべてを抱きしめる わたしひとりで 帰れない 十五夜満月 東京かぐや姫 側にいたいと 願うのは そんなに いけない事ですか? わたしひとりで 帰れない 十五夜満月 東京かぐや姫 |
| ひとり珠洲岬中西りえ | 中西りえ | かず翼 | 岡千秋 | 若草恵 | 北へ北へと 旅する理由(わけ)を 聞かれて思わず 涙ぐむ 見知らぬ人の 何気ない 言葉に心が またきしむ 駄目ね 駄目ですね どんなにどんなに 離れても 忘れられない 恋なのに… たどり着いたら ひとり奥能登 珠洲岬 わざと自分を いじめるように 寒さに凍えて たたずめば 夕日が沈む 日本海 面影一緒に 連れてって 何が いけないの どんなにどんなに 尽くしても 愛は私に 返らない… 夢もちぎれる ひとり奥能登 珠洲岬 一夜(いちや)泊りの 小さな宿の 窓辺で漁り火 数えます カモメが一羽 飛べもせず 明日(あした)を探して うずくまる いいの もういいの どんなにどんなに つらくても きっと出直す 道がある… 旅はここまで ひとり奥能登 珠洲岬 |
| 能登の海風中西りえ | 中西りえ | たかたかし | 弦哲也 | 猪股義周 | 能登の浦里 日が落ちて 海は古代の 闇の中 ドンドドン ドドドドン ドンド ドドドドドン 髪ふり乱し 撥振る腕の 腕たくましい 夜叉の面 あれは、いとしい 私の男 好きなあんたと 所帯持ち 浜の女に なってます ドンドドン ドドドドン ドンド ドドドドドン 家族をまもり 生計(くらし)を立てて 明日にかける 夢の橋 照らせ切子灯篭(きりこ)よ 海風の町 今日も日の出に 手を合わす 命生かされ 感謝して ドンドドン ドドドドン ドンド ドドドドドン 私のあんた 一番星よ 一生惚れて 添いとげる 響け、海鳴り 御陣乗太鼓 |
| まっこと男花中西りえ | 中西りえ | たかたかし | 弦哲也 | 猪股義周 | 意地と根性は 肩身がせまい そんなご時勢 わかっちゃいるが 自分が行く道 こうと決めたら 命をかけて 命をかけて 貫き通す これがまっこと 男花 渡る世間の 無情の風に いつか流され 転転てんと 口惜しさつらさの やり場のなさが 夜ごとの酒に 夜ごとの酒に 心潰して 男泣きした 日もあった あると思うな 近道なんか 腹を括れと 殴ったあの日 涙で育てた 苦労の木には 男の花が 男の花が 一輪凛と 明日は見事に 咲きはえる |
| 純愛記~大切な宝物~中西りえ | 中西りえ | 日野浦かなで | 樋口義高 | 椿拓也 | 窓の景色に あなたを感じてる 懐かしい街も重なって 胸が震えたの 帰りに偶然を装い 待っていたホーム 「好きよ」の三文字 言えないままに 今では幸せに 暮らしているけれど 臆病な心に 見つけたあの恋は 誰にも壊せない 宝物 やっと出逢えた 優しい人だから 何ひとつ 不満などないのでもね…ふと思う あなたへまっすぐに 気持ちを伝えていたなら 違った暮らしを してたでしょうか 今でもあの笑顔 変わっていませんか この胸に残った 少しの後悔も 私の大切な 宝物 季節を繰り返し 大人になるけれど 色褪せることない 大事なこの恋は 心にしまってる 宝物 心にしまってる 宝物 |
| アイツなんて feat.ユッコ・ミラー中西りえ | 中西りえ | 北爪葵 | 樋口義高 | ユッコ・ミラー | そんな愛なら 捨ててやる 下手な優しさ 辛いだけ 夢は紙切れ 信じていたのに 風に吹かれ 飛んでゆけ ふらふらふらり アイツはふらり ぽろぽろぽろり 涙がぽろり 破れた恋が 夜空に消えた 男なんて 紙吹雪 ずるいアイツが 好きだった どこか孤独な ひとだから 古い想い出 くしゃりと丸めて 投げられずに 抱きしめた くらくらくらい 心はくらい ぽろぽろぽろり 涙がぽろり 寒い夜空を さ迷えばいい 男なんて 紙吹雪 ふらふらふらり アイツはふらり ぽろぽろぽろり 涙がぽろり 愛に飢えたら 帰っておいで 男なんて 紙吹雪 ふらふらふらり アイツはふらり ぽろぽろぽろり 涙がぽろり |
| 花凛々と中西りえ | 中西りえ | かず翼 | 弦哲也 | 伊戸のりお | 人の前では 見せない涙 我慢笑顔で 乗り越える 例えば冬の 寒さに耐えて 春を呼んでる 梅一輪 花は咲きます 凛々と 北風(かぜ)の中でも 凛と咲く 人の縁(えにし)の はかなさ薄さ つらい別れも 糧となる 例えば夏の 光を浴びて 背筋(せすじ)伸ばして 百合一輪 花は咲きます 凛々と 命燃やして 凛と咲く 人は誠実(まこと)よ 心がなけりゃ 何をするにも 届かない 例えば秋の 愁いに染まり 蒼天(そら)を見上げる 菊一輪 花は咲きます 凛々と 明日に向かって 凛と咲く |
| 散って悔いなし 花吹雪中西りえ | 中西りえ | かず翼 | 弦哲也 | 伊戸のりお | 岸の柳に 手招きされて 夢の浮橋 渡りましょうか 惚れたら負けと 言うけれど 負けて嬉しい 恋もある 花は爛漫 触れれば落ちそうな 今が見頃の おんなです いとしいあなたの 胸の中 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪 月にむら雲 花には嵐 夢の浮橋 きしんで揺れる 泣かされそうな 恋だけど 戻ることなど できないの 八重のはなびら 涙で九重に 見事咲かせて みせましょう あなたが心を くれるなら 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪 花は爛漫 触れれば落ちそうな 今が見頃の おんなです いとしいあなたの 胸の中 散って悔いなし 散って悔いなし 花吹雪 |
| 夜桜お七中西りえ | 中西りえ | 林あまり | 三木たかし | 渡辺博史 | 赤い鼻緒がぷつりと切れた すげてくれる手ありゃしない 置いてけ堀をけとばして 駆けだす指に血がにじむ さくら さくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくら さくら はな吹雪 燃えて燃やした肌より白い花 浴びてわたしは 夜桜お七 さくら さくら 弥生の空に さくら さくら はな吹雪 口紅つけて ティッシュをくわえたら 涙が ぽろり もひとつ ぽろり 熱い唇おしあててきた あの日のあんたもういない たいした恋じゃ なかったと すくめる肩に風が吹く さくら さくら いつまで待っても来ぬひとと 死んだひととは おなじこと さくら さくら はな吹雪 抱いて抱かれた 二十歳(はたち)の夢のあと おぼろ月夜の 夜桜お七 さくら さくら 見渡すかぎり さくら さくら はな吹雪 さくら さくら さよならあんた さくら さくら はな吹雪 |
| 酔っぱらっちゃった中西りえ | 中西りえ | 千家和也 | 浜圭介 | 長谷川英郎 | 飲めるわよ 酒ぐらい たかが色つき 水じゃない 聞いているわ サヨナラを まわりくどいわ 言い方が 酔っ払っちゃった 振りしているわ 泣き上戸だと 周りに見えるよに ここまで女に 惚れられる 男はめったに いないから あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり 送るわよ 表まで いいの私に 送らせて 知らないわ あとのこと 誘われるまま 飲むつもり 酔っ払っちゃった 振りしているわ ただ行きずりに 口説かれたい気分 これほど女を ダメにする 男が果たして いるかしら あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり 酔っ払っちゃった 振りしているわ もうボロボロよ 心は空っぽよ こんなに女を まいらせる 男にこの先 あえるやら あなたひとこと言わせてよ 罪つくり 罪つくり |
| 石狩挽歌中西りえ | 中西りえ | なかにし礼 | 浜圭介 | 京建輔 | 海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると 赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ 雪に埋もれた 番屋の隅で わたしゃ夜通し 飯を炊く あれからニシンは どこへ行ったやら 破れた網は 問い刺し網か 今じゃ浜辺で オンボロロ オンボロボロロー 沖を通るは 笠戸丸(かさとまる) わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る 燃えろ 篝火 朝里(あさり)の浜に 海は銀色 ニシンの色よ ソーラン節に 頬そめながら わたしゃ大漁の 網を曳く あれからニシンは どこへ行ったやら オタモイ岬の ニシン御殿も 今じゃさびれて オンボロロ オンボロボロロー かわらぬものは 古代文字 わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る |