| この街を熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | 田村武也 | 私が生きてきた この街の景色を あなたに見せたい 美しい この街を 朝陽を見に行こう 夜明けの船に乗って 松林が並ぶ浜辺 変わらない故郷 汽笛が鳴ったなら あの島まで渡ろう 透き通る海岸線 どこまでも続いていくの 幼いころの 思い出の 道を一緒に歩きましょう 私が生きてきた この街の景色を あなたに見せたい 美しい この街を 季節がめぐるたび 想いを馳せるけれど 忘れない 心のなか 愛おしい故郷 果てない哀しみを 青い海へ流して 仰ぐ風も 波の音も いつまでも 煌めくから きっと いつかまた此処で 夢のつづき 話しましょう 私が生きてきた この街の大地を あなたに届けよう 美しい この街を あなたに見せたい 美しい この街を |
| 桜熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | 田村武也 | 春風が吹くたび ひらり 揺れる想い 一片の 花びらに ただ 君を重ねるだけ 空を仰げば また 桜 咲いて 僕はまだ木の下で 君を探している 桃色の追憶へ 桜 咲いて 僕は染められていく 桜 桜 桜 あの日のまま 失った時間に 想いを寄せてみれば 人知れず 残した未練に うずくまりそう 空に問いかけても 桜 咲いて 僕の哀しい過去が 報われますように あの日の言葉さえ 桜 咲いて 僕のこの涙で 桜 桜 桜 咲き誇れよ いつか 花舞う日に 桜咲いて 僕はまだ木の下で 君を叫んでいる 桃色の追憶を 桜咲いて 僕は染められていく 桜 桜 桜 Ah 桜 咲いて 散りゆくとき どうか、見つけて 花霞の何処かで 桜 咲いて 僕の声 届くように 桜 桜 桜 祈っていて ねぇ… 祈っていて |
| 都会の風、故郷の風熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | 田村武也 | どうしようもなく辛い時は 死んだほうがマシと 嘆いていた 泥にまみれて働けど ちっとも楽になんてならないのに 歯を喰いしばり 空を見上げて 今に見てろ、と 泣きじゃくった 田舎者と馬鹿にされても 決して他人と比べるな 生まれたときは赤ん坊 そう 皆、同じ人間なんだ 憧れからは遠いけれど 現実の暮らしだって悪くないさ 汗を流して 愚痴も云わずに 自分のこと いつも後回しで 苦労しながら 育ててくれた 小さな背中 目に浮かぶ 父さん 母さん どうか見ていて 恥じないように生きてゆくから 辛抱強く そして優しく ただ、真っ直ぐに生きてゆきます 「元気でいるかい?」 「変わりはないかい?」 震えた声に 熱くなった 田舎者と馬鹿にされても 決して他人と比べるな 生まれたときは赤ん坊 そう 皆、同じ人間なんだ 都会の風、故郷の風 何処に居ても 想いはひとつ いつか きっと 頑張る姿 そう 胸張って 逢いに行きます |
| 僕らの声熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | | どうか忘れないで 僕らはここにいる 歩いて行こう 足跡つけて ここから 明日へ なぜ僕らは この時代 この場所で 生きてる? いろんな偶然 たくさんの 出会いが 奇跡を生んだよ 心に刻んだ願い 届けよう 今 あの空へ どうか忘れないで 僕らはここにいる 幾千の星 行(ゆ)く手を照らせ 真っ直ぐ 未来へ なぜ僕らは この大地に 涙を 落とすの? 生きてるとね 悲しいこと つらいこと たくさんあるよ この星も泣いてるのかな? 包んで 抱いてあげよう どうか忘れないで 僕らはここにいる 歩いて行こう 足跡つけて ここから 明日へ 平成の直中(ただなか)を 生きる僕らの声が 何年先も何百年後も 響いていますように 歩いて行こう 一緒に行こう 真っ直ぐ 未来へ |
| 七つの日熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | 田村武也 | 閉ざした記憶 手繰り寄せた 忘れはしない 束の間の夢 千切れた羽根を 指先へと 巻きつけながら 別れを惜しんだ 僕たちは蝉のように 七つの日数えたね 僕たちは蝉のように 尽きるまで鳴いた 君の視線を逸らしたくて 窓越しのまま太陽へ向けた 僕たちは蝉のように 七つの日数えたね 僕たちは蝉のように 最期を知りながら 運命が逆立ちしたら 生まれ変われる日に 巡り合おうね 探し合おうね 必ずまた何処かで 僕たちは蝉のように 七つの日数えたね 僕たちは蝉のように 見つめ合いながら 僕たちは蝉のように 七つの日数えたね 僕たちは蝉のように 絶えるその瞬間まで 眠りについた 君の寝顔に そっと触れても くちづけしても |
| 雲の遥か熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | 石橋光晴 | 田んぼを見渡して 故郷と思い合わせた 電車に揺られながら 窓越しに記憶を辿る あの頃は夢に溢れて 一本道しかなかったけれど あの頃に夢見た今は うまくいかないことだらけで もしも弱音を吐いたなら 昔のように叱ってほしい 負けるな、と 負けるな、と 強く抱きしめて受け止めて 涙を流すのは 哀しい時だけじゃないと 教えてくれた日が 惨めなほど懐かしくて 今 僕は夢に迷って 二手に分かれる道の前で 拳をぎゅっと握りしめるけど 逃げたいです 挫けそうです もしも弱音を聴いたなら 昔のように笑ってほしい 何も言わず 何も言わず 優しい顔で味方して 明日に向かう途中 故郷の風 頬なでた 坂道をのぼって 雲の遥か あなたが見えた |
| 月恋歌熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美・尾上文 | 熊谷育美 | 土屋望・羽毛田丈史 | 暗闇の中で手を求めていた 森であなたに出会った 月日は流れ流れて 池のほとりで あなたと出会った もう考えることはないよ ふたりでいればいい もう怖がることもないよ ふたりでいればいい 約束しようよ 指切り 一緒ね と 月にふたりの誓いを捧げましょう こころとこころが丸く重なれば 優しくなれることを知った 別れた道の途中 戻りたくなった あなたの影を探した もう どこにも行かないから やっぱり ふたりがいい もう 不安にさせないから やっぱり ふたりがいい こんなに素直な私がいるのです 不思議なほどに 愛しさ込み上げてく 目と目が合えば 言葉はいらなかった 優しく髪を撫でていてね いつか別々の夜空に還ることを 知っているから 愛しさ増すのでしょう つないだ小指を忘れはしないでと 透きとおる この月に祈るの |
| 道~大船渡線~熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | 田村武也 | 黄金色の稲穂が 実りを告げる季節は 赤とんぼが空染める 街中がキャンバスだね 一両きりの列車が 港を離れ走るよ 連なる室根の山越えて ゆらゆら揺られて 夢を見た 一年 三百六十五 おなじ日なんてなかった いつでも僕らを見送ってくれた また、おいで と 行き交う人のなかには 杖をついてる お婆ちゃん ひ孫の帰りを待ちわびて 最寄りの駅へ迎えにゆく 大きな荷物を抱えた 若者たちは手を振る 家族がどんどん遠のいて ドアの隅っこで泣いてたなぁ 一年 三百六十五 おなじ日なんてなかった いつでも僕らを励ましてくれた 大丈夫 と 一年、三年、十年後 未来の日々を願うよ ありがとう おめでとう さようなら また明日 いい日になれ 一年 三百六十五 おなじ日なんてなかった いつでも僕らを乗せて繋いでく 故郷まで あぁ 故郷まで |
| 恋雪熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | 田村武也 | まるで映画みたい 目にうつる銀世界 いっそ時間を止めて 永遠に夢のなかへ 冬の空は澄んで 息を白く染めゆく 足跡が残るようにと わざと靴を汚したよ 僕が君に逢えなかったら 今何をしているだろう? 悲しみも 暖かな涙も その腕が奏でてくれた 恋雪がふたりを包んだ寒い夜 抱きしめた かじかむ指先は 君の熱がなきゃ動けない 君の熱がなきゃ動けない 来年もまたここで おなじ景色見ていたい 輝く星空の下 愛を誓い合った場所へ きっと、出逢いは神様がくれた 大切な宝物と知った 赤い糸で繋がれているの 泣けるほど 幸せだから 恋雪がふたりの想いで降り積もる 奇跡なら 高鳴る鐘の音に 君と未来を、描きたい 君と未来を、歩きたい 恋雪がふたりを包んだ寒い夜 抱きしめた かじかむ指先は 君の熱がなきゃ動けない 恋雪がふたりの想いで降り積もる 奇跡なら 高鳴る鐘の音に 君と未来を、描きたい 君に未来を、捧げたい |
| 一番星熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | 熊谷育美 | 田村武也 | 港を照らす無数の星は 今夜もきれいに輝いてる 街の息吹を彩る星が きらきら灯って導くように 小さなことも 大きなことも すべてを包んでくれるから 泣いて 笑って 暮らしましょう 明日もいい日になりますように 夜空を翔ける流れ星は あなたの願いと引き換えに 遠い場所へと 旅をするの 時空を越えて 旅をするの 海の青さも 波のささやきも あなたを見ていてくれるから 心静かに 眠りましょう 明日もやさしくなれるように 小さなことも 大きなことも いつでも守ってくれるから 見上げてみよう 一番星が 光を放って 降り注ぐ 港を照らす 無数の星が 今夜もきれいに輝いてる |