| 雨景色ロクデナシ | ロクデナシ | Misumi | Misumi | Misumi・Shoma Ito・Sosuke Oikawa | 飲み込んだ宝石が 僕の心に棲みついている それは深く蝕んで 光を放つ 今日も一日 強い雨が降ると 誰かが伝えている あなたのそばにいられたら それも悪くない 同じ悲しい夢を見ている たった一人があなただった 恋をしている 嵐のような 予報のつかない散らばった雨 傘など放り投げ もっと もっと スピードを上げて 荒れ果てた駅のホーム どこにも僕ら 帰れやしない 二人繋ぐ呼吸を 夜明けが待つ海へ 共に行こう 愛しさ増えるたび 切なさも増える 良いとこ取りなど できないこの人生 光源に照らされて 影が長く伸びてく 恋をしている 嵐のような 笑って 泣いて 人間らしいね 過去など放り投げ もっと もっと スピードを上げて 流れてく涙が 心に落ちて やがて何か咲かす 二人繋ぐ呼吸を 決して辿り付かない 海へ行こう 嗚呼 |
| 脈拍ロクデナシ | ロクデナシ | みきとP | みきとP | みきとP・佐々木聡作 | いま 君の顔 君の声 消えちゃっても 優しい思い出は 片手に収まらないよ みて 青い空 白い月 眩しすぎて 涙が 溢れても 好きだ と伝えちゃ駄目だ 交差点に射す夕立 雨宿りしながら震えていた 繋いだ手から伝わる鼓動 “止むことはないんだ”と 君が言った いかないで 怖いよ 君の心の暗闇 叫び 受け止めたい 傘を畳んだ 人波が指を 空に向け 虹を見た いま 君の顔 君の声 触れる度に 痛くて 怯えてる 脈拍が伝わってくる でも君はまだ 夢を見て 躓いて また走りだして 人を愛したり 抱きしめる事ができる 誰かに 誰かに 好きだと伝えることが できるの できるの |
| 息継ぎロクデナシ | ロクデナシ | アサノマチ | アサノマチ | アサノマチ | 泣きたい時は泣けないのに 泣いちゃ駄目な時は涙が出る 「優しい」なんてさ褒め言葉も 生きづらい理由になっていった こんな世界でも君は笑うんだね こんな世界だからこそ 君が笑うから僕も笑えるよ 悲しい日々だって生きてこれたよ 泣きたい時に君が泣けるように 僕は僕は今日もここで息をする 消えたい夜は終わらないのに 幸せなのはほんの一瞬 「大丈夫?」って言葉にいつも 「大丈夫」以外言えないんだ こんな世界でも君がいるから こんな世界で僕たちは 君が泣くなら僕も泣けるような そんな気がしたんだ 抱きしめあって夜を越えるの これまでの日々も愛せるように 今日は今日は 今日だけは 君が笑うから僕も笑えるよ 悲しい日々だって生きてこれたよ 泣きたい時に君が泣けるように 僕は僕は今日もここで息をする 生きていく 息をする |
| 夏を書き留めるロクデナシ | ロクデナシ | 負け犬 | 負け犬 | 負け犬 | 路傍に咲いている花を見たんだ。とても小さくて、 名前も分からないけれど、これは僕が好きな花だ。 仰いだ夜空、月が綺麗だ。ずっと見惚れていた。 無為に過ごした今日だけど、それでもいいと思えた。 「悪いことなんてひとつも無いぜ。」なんて言いたげな、 澄んだ青空の下で僕は絵を描いていた。 何をしようにも勝手だ。何処へ行こうと自由だ。 隣町で花火が上がるらしい。僕は駆け出した。 空に咲く火の花を見た。背景の夜空と重なった。 星だけが残って消えた。いつかまた、思い出せるかな? いつか、いつか、いつか。 いつか、いつか、いつか。 いつか。いつか。いつか。 海の見える街を歩いた。一人で歩いた。 見上げた空にはかなとこ雲。夏影でひと休み。 いつか見た火の花や月明かりを手帳に書き留めた。 さよならも言わず去っていくから、忘れないように。 一際小さな蝉時雨。じきに夏も終わる。 夕暮れに町が染まってる。陽だまりで立ち止まる。 燃える雲を見た。 陽が落ちてただ涼む。薄暮れの青い夜。 秋めく風の匂い。足音ひとつだけ。 ただ、ただ愛おしくて。 忘れていくことばかり増えたら思い出って言葉は役立たずだね。 遠く咲く、あの日の花も、今じゃもう思い出せないんだ。 本当に大事だったはずなのに、それでもいつかは消えていくんだね。 変わらないものなんて無いけどさぁ。 ただ、ただそれが悲しくて。 この夏を、ただひたすらに、書き留める。 |
| 沁み込むロクデナシ | ロクデナシ | rukaku | rukaku | rukaku | 妄想の未来に浸ってた 蟲毒の雨に傘も差さず 荒んだ日々 貴方の目を追う 奪いたいって 濡れた肩を抱きたい 息をする様に嘘を撒く その髪から滴る水に 燦然と溺れたいだけ 焦燥感と停滞の沼で足掻いている 濡れ 濡れ 擦れ合う袖 此処じゃない何処かを望む 濡れ 濡れ 悪夢だとしても それでも愛せる? 貴方の手に縋りたい 奪ってみたい 等身大の純情 詩を綴るだけ 上辺 砕けないだけ 無機質な皮肉に濡れ 傘を失くし沁み込んだ 哀しみで声を潤している 吐き出すだけ 本音 曝け出すだけ 不可能の海に溺れ いつしかびしょ濡れに慣れ 感情さえも暗い底へと 捨て去り実存を潰す ただ日々を過ごす機械だ 自問自答はとうに辞めたの それでも尚 水底から 細い細い泡の糸が 静かに立ち上り続いている アドホックな療法 だけで目の前の快楽貪る だけじゃ結局最終 アヴァロンの浜に 辿り着けないの ねぇ 本当は解ってる 対峙しなきゃいけないって知ってる 内宇宙に深く潜り込み 自我を取り戻す事を願っている 濡れ濡れ 壁の向こうに 微かに感じ取る微熱 濡れ濡れ 確証無しでも 心を信じる? 貴方の手に縋りたい 奪ってみたい 等身大の純情 詩を綴るだけ 上辺 砕けないだけ 無機質な皮肉に濡れ この手に取り戻したい 愛していたい 未完成の無垢を 研ぎ澄ますだけ 脇目 振らず研ぐだけ 孤独に水を掻き分け |
| 遠心力ロクデナシ | ロクデナシ | 原口沙輔 | 原口沙輔 | 原口沙輔 | 人生は孤独 言葉は毒でしょう? 心は雑 外から観察する よがってばかりの意味に 認めてみるだけでも 風は吹くの 感動は対になってく 遠心力で動く ふしぎね 愛に相反した感覚 ひとりでに完成系 それは慣性系ね 一生は長く それなりに酷でしょう? 心は逆 言葉は纏まらずに 埋まってしまいそうでも 変な石が気になる 珍しくて 感動は対になってく 遠心力で動く ふしぎね 愛に相反した感覚 ひとりでに完成系 それは慣性系 自分なりの感覚 人はそれぞれ生きる ふしぎね 困難も不安も無いなら それだけでも幸せ そして感動的ね |